いきさつ&コンセプト
昔から使っていたPCのHDDをSSDに換装する機会が先月ありました。
SSD換装で起動時間が大幅に短縮されるという話を聞いたので、やってみたのですが、
想像以上に速い、10秒以内で起動するようになったと悦に入った私は、
勢いで自作パソコンにも手を出してみることにしました。
自作PC製作おいては、作り始める前にコンセプトがあると思うのですが(ハイスペックor価格重視など...)
今回私は「なるべく価格を抑えたハイエンド」というコンセプトのもと、作ってみました。
ハイエンドといっても、Grand theft auto vみたいな重いオンラインゲームをするわけではないので、
本当のハイエンドとは違います(GTXの最高級品とかグラフィックボードだけで8万くらいするみたいですね笑)。
なのでゲーマーの方は特に参考にならないと思います。
今回使用したパーツ
自作PCで必要な部品は以下の7つです。出費を抑えるために流用できるところは流用しましたw
①CPU
②マザーボード
③メモリ
④グラフィックボード
⑤PCケース
⑥電源
⑦OS
⑧HDD&SSD(流用)
⑨CD/DVDドライブ(流用)
順次見ていきます。
①CPU
現在使っているノートPCがi5なので、またi5を選んでも燃えないなということでi7を選択。
ただしi7CPUは非常に高価で、価格コムの最安値でもだいたい4,5万します。
コストを抑えたい&CPUは劣化が少ないという理由で今回は中古を選択し、ソフマップでi7-4770を購入。31000円
Intel i7-4770
②マザーボード
i7-4770はLGA1150規格なので、それにあったマザーボードを選択します。
マザーボードはコンデンサの劣化が怖いので新品で
マザーボードに電解コンデンサを使用していた時代は、コンデンサが破裂したりwしたみたいです。
固体コンデンサは劣化に強いということですが、念のため。
ASUS社製H97 PROを購入。11000円
ASUS H97 PRO
③メモリ
マザーボードのH97はDDR3-1600とDDR3-1333に対応ということで、
DDR3-1600のメモリを選択。重い処理もするかもしれないので念のため8*2=16G。9800円
Transcend デスクトップPC用メモリ PC3-12800 DDR3 1600 16GB
⑤PCケース
ミドルタワーを購入。5900円
Sharkoon ATX対応ミドルタワーPCケース VS4-Wシリーズ SHA-VS4-WBK
⑥電源
今後の拡張を考えて750W。8600円
オウルテック 80PLUS SILVER 750W RA-750S
⑦OS
これは考えました。ネットサーフィンしていると有益な情報を入手。
microsoftは学生にやさしい企業で、dreamsparkというプログラムで様々なソフトウェアの無料配布を行っています。
そのなかにWindows Embedded 8.1 Industry Proがあったので(すげ~)、それを使用。
dreamsparkの登録にはac.jpで終わる大学のメールアドレスが必要。
HDD,SSD,CDドライブは流用しました。
かかった費用などまとめると以下のようになります。
パーツ | 製品名 | 実際の購入費用 | 価格コムの最低価格(新品) | 利得 |
---|---|---|---|---|
CPU | Intel core i7 4770(中古) | 31104 | 41679 | -10575 |
マザーボード | ASUS H97 PRO(新品) | 11060 | 11058 | +2 |
メモリ | Transcend 16GB(新品) | 9870 | 9490 | +380 |
グラフィックボード | ASUSTeK GT730(新品) | 5480 | 7950 | -2470 |
PCケース | SharkoonSHA-VS4-WBK(新品) | 5863 | 4970 | +893 |
電源 | オウルテック RA-750S(新品) | 8586 | 8586 | 0 |
OS | Windows Embedded 8.1(無償) | 0 | 10990 | -10990 |
HDD | Seagate 500GB(流用) | 0 | 5973 | -5793 |
SSD | Transcend 256GB(流用) | 0 | 10339 | -10339 |
CD/DVDドライブ | LITEON(流用) | 0 | 2518 | -2518 |
合計 | 71963円 | 113553円 | -41590円 |
となんとか合計7万円台
メモリとグラフィックボードは中古でも良かったかもしれませんw
当初組み立ても記事にしようと思ってたんですが、写真撮り忘れちゃいました。
そんなわけで最後にエクスペリエンスインデックスを計測して終わり